約 2,704,604 件
https://w.atwiki.jp/elfatrpg/pages/29.html
名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明 名称 最大Lv カウント 消費MP タイミング 判定 射程 対象 条件 制限 効果説明
https://w.atwiki.jp/purikuma/pages/58.html
* コンボパーツ o 【地上スラレ】 5B>2B>6B>5C>2C>6C コンボ開始時のスラレを6B>5Cだけにすると威力が上がる。5入力と2入力の順番は入れ換え可。 o 【空中スラレ】 5B>2B>5C>2C>6C 5入力と2入力の順番は入れ換え可。 o 【A雀中継】 地上スラレの6C>623A(>RC) 6B先端当てなど6C後に中雀刺しが届かない状況に。 o 【C雀中継】 地上スラレの6C(1HIT)>623C(>RC) ゲージ削り優先。 o 【打ち上げ】 623B>6469A o 【HJ繋ぎ】 HJA>ディレイJB>着地 軽量キャラはHJ自体かJAにディレイで安定 o 【6C拾い】 2B>5B>5C>6C o 【B雀拾い】 2B>5C>623B o 【C雀拾い】 2B>5C>623C o 【鬼風颪】 646(9)A>4217C>2369B o 【B雀鬼風颪】 623B>6469A>4217C>2369B o 【C雀風颪】 623C>421C>2369B o 【鬼燕】 646(9)A>236236(9)A o 【風颪】 421(7)C>2369C 順不同、颪に要ディレイ o 【鬼風】 646(9)A>4217C 順不同 o 【RC浮かせ】 5C>6C o 【B雀ループ】 (5C>623B>82)×n o 【5Cループ】 (5C>82)×n o 【A鬼ループ】 (646A>82)×n o 【開放鬼燕】 2C>5C>6C>646A>236236A 画面端の場合 646(9)A>4217C>2369C>236236A o 【開放風颪燕】 6C>421C>6469A>236236A o 【擬似補正切り】 (開放時)236C(3hit)>236236A o 【スラレ回】 2B>5B>2C>5C 重量級は2Cを省く * コンボ始動~RC前まで o 【基本ルート】 【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>【C雀拾い】>【空中スラレ】>【鬼風颪】 バーサーカー、言峰は 【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>【6C拾い】>【C雀風颪】 基本中の基本。まずはここから始めよう。 o 【ゲージ未使用ルート】 【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>【空中スラレ】>【B雀鬼風颪】 ゲージが無いときに。 o 【鬼風ルート】 【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>【B雀拾い】>【鬼風】×3>【鬼風颪】 軽量級の場合、拾いなおし後の623Bは最速時よりも多少低い位置であてれば、最初の4217Cが多段hitする。鬼風が最速でできればそちらをお勧め。中量級は623Bを当てる位置が低いと4ループ目が困難になる。そのため【打ち上げ】からはすべて最速を心掛ける。 バーサーカー用 【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>5B>5C>6C>【鬼風】×3>【鬼風颪】 * RC後(各種締めのB颪(4HIT)からRC) o 【基本ルート】 【空中スラレ】>【鬼風颪】 バーサーカー用 5B>2B>2C>5C>6C>【鬼風颪】 o 【ゲージ削りルート】 【RC浮かせ】>【C雀風颪】 o 【鬼風ルート】 【RC浮かせ】>【鬼風】×2>【鬼風颪】 6C>646Aの間を要ディレイ、これを最速でつなげてしまうと4217Cがカス当たりになるキャラがいるため4217Cが全hitするように心掛ける。 * 開放後~〆(各種締めのB颪(4HIT)から開放) o 【B雀ループルート】 【B雀ループ】×3>【開放鬼燕】 o 【1ゲージ時ルート】 【B雀ループ】×4 236236A o 【威力重視ルート】 【B雀ループ】×3>【5Cループ】×5>【開放風颪燕】 o 【A鬼ループルート】 【A鬼ループ】×7>【鬼燕】 入力精度如何でループ数が変わる。ループ数の正確な情報求む。参考 2 51より * 【投げからの追撃】 投げ>J(2)C>【地上ルート】>~ 降り際にJCを当ててダメージアップが狙える。また、前Jにすれば相手と位置を交換することが出来る。 * 【C雀ループ】 【始動】空中CH or A雀CH or C雀CH or RCC or 投げ) 1、 623C 2、 5B>5C>623C 3、 2C>623C 4、 5C>623C 5、 5B>5C>6C 6、 5B>5C>623B 通常 【始動】>122>【空中スラレ】>【鬼風颪】 言峰は空中スラレを2B>5B~ 軽量 【始動】>132>【空中スラレ】>【鬼風颪】 バーサーカー 【始動】>425>【C雀風颪】 威力重視 【始動】>426>【鬼風】×2>【鬼風颪】 投げ始動 【投げ】>125>【C雀風颪】 * 【疑似補正切り】 【地上スラレ】>623C>RC>【地上スラレ】>623C>解放>【地上スラレ】>【擬似補正切り】 C颪三連の突き部分の仰け反り時間が短いのを利用し、C颪三連(3HIT) SC燕返し 暗転(コンボが途切れる) 燕返しが生ダメージでHITと繋ぐ。コンボダメージは約5000。SC燕返しのタイミングが合っていれば8入れっぱでもジャンプ移行中に燕返しがHIT、相手が燕返し前に開放しても無敵時間でスカして燕返しHITと、かなり凶悪。ダメージはゲージ消費の割には安いが、ゲージ削りと難易度の低さから止めには有効。C 雀刺しをA雀刺しに替え、RCと開放を入れ替えれば1ゲージからでも可能。 * 【W開放】 ~(相手地上)開放 【地上スラレ】>623A>RC>【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>【空中スラレ】 【B雀鬼風颪】 開放~ 5B・6B先端当てなどのB雀刺しが届かない場面やA颪三連HIT時にダメージ取りたい時に使用する。ダメージは普通のコンボと全く変わらない。対応ゲージ65%~140%始動。100%以上の場合は開放前に【C雀中継】を使いゲージ量を調整。開放中は2C 6Cの部分にディレイをかけると時間を稼げる。【HJ繋ぎ】の前にC風車を挟むことによりその後の繋ぎが安定する。 * 【回復開放】 【地上スラレ】>【打ち上げ】>【HJ繋ぎ】>【スラレ回】>【鬼風】>jcc開放>【HJ繋ぎ】>2B>【B雀ループ】>~ 画面端の場合 【地上スラレ】>【鬼風】×2>jcc開放>【HJ繋ぎ】>2B>【B雀ループ】>~ コンボ中にノーマル開放を行い、体力回復をしながらコンボを続ける事が出来る。参考 jcc開放は8+A+B+Cのこと。8要素を入力できていれば良い。 原理としては、硬直中の開放は通常、「技の硬直>開放で硬直をキャンセル」と処理されキャンセル開放となり回復しない。ただし「バクステやジャンプ移行中は上記の硬直の範疇ではない」為、jcc開放と入力すれば「技の硬直>ジャンプで硬直をキャンセル>ジャンプ移行中に開放(ジャンプは開放により中断)」と処理される為、この開放がノーマル開放と判断される事を利用した現象である。回復量は100%につき1000ダメージ分回復する。 * 236236A(地上打撃ヒット)>421C>6239B 燕返し後の追撃。その後はRCか開放で追撃可能。 * 6A>【鬼風】>【HJ繋ぎ】>~ ヒット確認ではなく最速入力なら繋がる。 * 【鬼風】(6469A>4217C)×n 6469A>4217C 慣れるまでは難しいが最速入力には必須 6412369A>4217C 出やすいが入力に時間が掛かる 〔出ない人向けアドバイス〕 鬼が雀に化ける・・・4を意識 鬼が颪に化ける・・・6を意識 鬼がJに化ける・・・646入力を正確に 風が鯰に化ける・・・4を意識 風がJに化ける・・・1を意識 * 【A鬼ループ】(646A>82)×n 646A>レバー一回転A×n レバー一回転を早く入力することを意識する 69146A×n ∞を描く感じで入力する。多少遅くても問題なし 6741236A×n こちらもジャンプに化けにくい ダメージは 【B雀ループ】×4>【鬼風颪】>(SC)236236A(ゲージ170%使用) よりも【A鬼ループ】×9 の方が高い模様
https://w.atwiki.jp/eternal-desire/pages/77.html
クラス番号:11 CC条件:フェレスレベル1 スキル No スキル名 タイプ AP CP 効果 111 シーズ・オン 戦闘 10 12/10 物理/単体攻撃/必ず痛撃 112 スタンクロー 戦闘 10 12 物理/単体攻撃/スタン 113 ポイズンクロー 戦闘 10 12 物理/単体攻撃/毒 成長値/補正 HP 体力 素早さ 魔力 センス 愛 HP係数 物理補正 魔法補正 回復魔法 +2 - +3 +1 - - 0.9 ○ - ×
https://w.atwiki.jp/slashdrop/pages/327.html
イーグル>グラブ>前調整>タンスラ>通常3>ムーン>通常3>イーグル>後回避>タンスラ>通常3>スクロウ>後回避>通常3>ムーン>通常2>スクリュー グラブ イーグル } 通常3 } ムーン > 通常3 > イーグル > 後回避 > ダウン > ワイヤー etc 後回避 リフト > 後回避 > 通常3 > アンクル etc
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更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/269.html#id_bf9eaeba たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/101.html
もはや慣れさえも覚えてしまった、ループする日常。 死して目覚めることを繰り返し、幾度となく多くの経験を積んできた日々。 血反吐を吐き内蔵をぶちまけ、いつ終わるとも知れない戦場を彷徨い続けてきた。 そして今―――数え始めてから実に157回目―――もまた、脱出する事は叶わずに新たなループに突入しようとしていた。 ――――――くそ、またか……だがこれで覚えた。 ――――――これなら……次のループで、きっと突破できる。 ――――――今度こそ……!! しかし……何度も願ったその文字通りの意味で命賭けの望みは、皮肉にも思わぬ形で実ることになった。 死に覚えという『やり直し』を望む願望と、それに相反する『やり直しからの脱出』という願望を併せ持っていたがために…… ◆◇◆ 「……聖杯、戦争……?」 目覚めた時に見えた天井は、いつもの宿舎とは違っていた。 己が手には、目覚めの度に記してきたループの回数を示す数字の代わりに、赤い文様が浮かんでいた。 そして、脳内には今までにない知識が流れ込んでいた。 聖杯戦争。 サーヴァントを用いて戦い、生き残った者には万能の願望器が与えられるという儀式。 その参加者に、自分は選ばれ招かれた。 何もかもが、今までのループとは違っていた。 全く異質すぎるその状況に、彼―――キリヤ・ケイジは、ただただ戸惑うしかなかった。 (……ループを抜け出せた……けど、この状況は……) 変わらぬ繰り返しにより精神をすり減らしてきた毎日。 その耐え難き苦痛から脱出出来た事自体は、喜ぶべきなのかもしれない。 だが、そこに至るまでの過程が想像を超えすぎていた。 ギタイに打ち勝ち戦いに勝利し、その上で新たな日々を迎える。 それこそがケイジの考えていた最善であり、望んでいたものであった。 故にこの状況ではどうしても喜ぶよりも前に驚愕が出てきてしまうが、これを驚くなという方が無理という話だろう。 (……とにかく動こう。 ここでじっとしているわけにはいかない) とは言え、いつまでも惚けている訳にはいかない。 頭に流れ込んできた情報どおりならば、これは正真正銘の殺し合いだ。 何でも望みが叶うというのは胡散臭い話ではあるが、ケイジも時間のループという通常では考えられない経験をしている。 そしてなにより、この聖杯戦争によってループを脱する事が出来たのだ。 ならば真実として信じる他なく……いつ誰が襲って来るかも分からないのだから、兎に角集中しなくてはならない。 不意打ちや奇襲の類で死ぬことは、これまでのループで嫌なほど体験しているのだから。 (……聖杯……何でも願いが叶う願望器か。 それがあれば……ギタイどもを地球から一匹残らず抹殺する事も……) 同時に、聖杯へと託す望みもまた胸中に浮かんできた。 圧倒的な力と物量で地球を侵略しようとする忌まわしきギタイども。 聖杯があれば、その全てを消し去ることができるかもしれない。 ギタイの驚異から人類を救い出せる……そんな希望が、ケイジの中に湧いてきたのだ。 (……その為には、他の参加者を殺さなくちゃならない。 そして、多分……ここで死んだら僕は本当に死ぬことになる……) だが、その願いを叶えるには他の参加者に勝つ……つまりその命を奪う必要がある。 人類の為に倒すべきギタイではなく、守るべき人類に刃を向けねばならないのだ。 まさかここで死んだ者がループしてまた復活するなんて事はありえないだろう……無論、自分も含めてだ。 ならば、どうすればいい。 今までと違って、死んでやり直すことはもうできない。 どの道、開始から一週間が過ぎてしまえば死ぬしかなくなる。 ギタイを地球から消し去らねばより多くの命が消える。 だから、戦場に勝ち残る道を選ぶべきか。 それとも、ギリギリまで他の道を模索するべきか。 罪のない命を奪いたくないという思いに従うべきか。 これまでのループでもそうしてきた様に、絶望的な状況下での希望を探し求めるべきか。 それはケイジが158回目にしてようやく掴んだ、本当に取り返しのつかない重すぎる選択だった。 ――――ガタッ。 「…………!!」 その時だった。 不意に背後から聞こえてきた物音に、ケイジは反射的に振り返った。 まさかもう、他の参加者が近づいてきたのだろうか。 警戒心を剥き出しに、物音の方向へと視線を向けると……そこには、一人の男が立っていた。 金髪のオールバックをした、警官服を身に纏う白人男性。 その容姿だけを見ればどこにでもいそうなただの警官だが、しかしその瞳にはあまりにも冷たい眼光が宿っていた。 例えるなら、抜き身の刀のような……人間らしさがまるで感じられない能面の様なものであった。 (他のマスターか、サーヴァント……!? まずい、こっちも応戦の準備を……僕のサーヴァントは……!!) 咄嗟に身構え、状況を冷静に確認する。 この男が他の参加者であれば、どうにかして迎え撃たなければならない。 しかしこの場には、いつもと違い機動ジャケットもバトルジャケットもない。 頼れる武器は唯一、自身に宛てがわれたサーヴァントのみなのだが……そこまで考えて、ケイジはある事に気づいた。 自分のサーヴァントは、一体どこにいるのか。 頭の中に流れてきた情報通りなら、サーヴァントはマスターのすぐ傍らに控え立っている筈である。 だが今、それらしき者の姿は見当たらない。 まさか自分には、サーヴァントがいないというのか。 「……いや、待て。 まさか……お前が僕のサーヴァントなのか?」 否。 もしや傍らに立つこの男こそが、自分のサーヴァントではないのか。 状況からしてその可能性が高いと、ケイジはその男に問いかけたのだった。 無論、万が一ということもある……確認できるまでは、不用意に警戒心をとかない方がいいだろう。 出来ることなら、期待通りの答えが返ってきてほしい。 固唾を呑んで、彼はそう願ったのだが…… それは、最悪の形で裏切られることになった。 「なっ……!?」 問い掛けから数秒後。 男が無言のままに右手を前に出し……その手が、鈍く光る銀の刃へと変化したのだ。 そして、力強く床を踏み抜き疾走。 僅か一瞬で間合いを詰め、その刃と化した右手をケイジの喉もとめがけ突き出したのである。 「くっ!?」 警戒心を解いていなかった事が幸いした。 ケイジはギリギリのところでそれに反応し、横へと大きく転がってその一撃を回避することに成功した。 振り抜かれた右手は背後の壁をいとも容易く貫通し、大穴を開けている。 人間では考えられない所業。 戦場でギタイと出会った時に似ている。 この男は、紛れもない人外の存在……サーヴァントだ。 「…………」 男は左手も右手同様に刃へと変形させて、再びケイジに迫る。 またしても一瞬で詰まる距離。 男は左右から同時に刃を振り抜き、その首を狙う。 動きは一度目よりもさらに早く鋭い。 今度は……回避が、間に合わない。 「……やめろぉっ!!」 ようやくループからの脱出が叶ったというのに、これからどうするかも決めてないというのに、こんなところで死んでたまるものか。 逃れられぬ死の一撃を前に、ケイジはただ叫んだ。 そんなもので止まる筈がないのはわかっていたが、口にせずにはいられなかったのだ。 すると、そんな彼の渾身の願いに呼応するかのように……その手に宿る令呪が赤く輝き。 「ッ……!?」 男は、その手を止めた。 ケイジが発した令呪が、その動きを封じたのだ。 「……令呪が……やっぱりお前が、僕のサーヴァントか…… けど、それならどうして僕を……?」 ケイジは安堵のため息をつく同時に、目の前のサーヴァントへと問いかけた。 他でもない自分のマスターを、それも召喚直後に殺そうとするなんてただ事ではない。 この異常な英霊は、一体何者なのか。 何をもってこの聖杯戦争に参加しているのか。 その真意を、確かめなければならない。 集中力と緊張感をそのままに、固唾を飲んでケイジはその答えを待った。 そして、返ってきた答えは……あまりにも残酷で、冷たい言葉だった。 「勝利のため、人類を抹殺する。 それが我々の役目だからだ」 そのサーヴァントの名は、T-1000。 人類が絶滅の危機を迎えている未来の世界より、時空を超えてあらわれた最悪の殺人ロボット―――ターミネーターである。 彼が機械軍の人工知能スカイネットに与えられた使命は、人類抵抗軍指導者ジョン・コナーを成長する前に抹殺する事。 そうする事で、機械軍の勝利を確かなものとする……人類に完全な滅びを与える事なのだ。 ギタイを抹殺し人類を救うべく、未来を変えるために過去へのループを繰り返し続けたキリヤ・ケイジ。 人類を抹殺すべく指令を与えられ、未来を変えるために過去の世界へと送り込まれたT-1000。 近しい境遇を持ち、しかしその目的はあまりにも正反対すぎる二人。 はたして何の因果か……聖杯戦争は、この両者を主従として選んだのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 T-1000@ターミネーター2 【パラメーター】 筋力:D 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:A 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 戦闘続行:B 戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『迫り来る流体の殺戮者(T-1000)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1 T-1000の宝具にして、T-1000そのもの。 流体多結晶合金製のその肉体は、基本となる人型を構成する状態から完全な液状、 あるいは刃物のような高い硬度を持つ固体状態まで自在に変容することができる。 その変化は完璧であり、人に擬態した場合はその容姿はもちろん声帯や感情パターンまでも忠実に再現できる。 物体に変容する場合もその色や模様、質感までも元通りにコピーすることができるが、 銃器や自動車の様な複雑な部品を有する物体や、火薬やガソリン、薬品などの化学反応を伴う物質には変身できない。 その液体金属状の肉体故に外部からの衝撃によりダメージを負っても致命傷とはならずすぐに再生が可能。 バラバラの破片に砕かれても結合し元通りになるなど、アサシンにあるまじき高い耐久はこの宝具による。 しかし液体金属という性質上、極低温下においては肉体が凍結してしまうという弱点もある。 また、あまりに強すぎる衝撃を一度に受けた場合は一時的に形態維持能力が混乱し、機能不全を起こし無防備な状態になる事もある。 破壊するには、この状態でさらに修復不可能なほどのダメージを与えるか、 それ以外では高熱や化学変化でT-1000の肉体そのものを完全に分解・溶解するしかない。 【weapon】 変容させた自らの肉体そのもの。 【人物背景】 人工知能スカイネット率いる機械軍が人類を絶滅まで追い込んだ破滅の未来で生み出されたターミネーター。 従来のターミネーターよりも優れた耐久力とスピード、パワーを持って生み出された。 人類抵抗軍の指導者であるジョン・コナーを抹殺するようスカイネットからプログラムされており、 まだ彼が幼い子供の内に殺すべく過去へと送り込まれた。 【サーヴァントとしての願い】 人類を抹殺する。 ジョン・コナーの殺害を絶対とする。 【基本戦術、方針、運用法】 目的達成のためならば手段は選ばない。 何者であろうとも邪魔な人類は殺害するのみ。 ケイジの令呪により動きを制限されている。 【マスター】 キリヤ・ケイジ@All you need is kill 【マスターとしての願い】 終わりのないループからの脱出。 ギタイを地球上から一匹残らず抹殺し、人類を救う。 【weapon】 軍人としての基本的な能力。 【能力・技能】 157回にも及ぶループによって培われた集中力と状況判断力。 幾度となく命を晒すことで身につけた戦闘技術。 【人物背景】 近未来世界、異星より地球に襲来した異形の侵略者『ギタイ』を打倒すべく統合防疫軍に入隊した初年兵。 初出撃でいきなり絶望的な戦場へと送り込まれ、そこで命を落とす。 しかし意識を取り戻した瞬間、出撃前日の朝に戻るという現象に見舞われ、 以後は死亡するか30時間が経過すると再びその朝に戻るというループする日常を繰り返すことになる。 そんな生と死を繰り返す中でも己の記憶だけは積み重ねられると認識し、ギタイを打ち倒すために 何度も死亡してはコツを掴むという死に覚えの経験を積み重ねてゆき、兵士として著しい成長を遂げていく。 だがその精神は終わりの見えないループの中で磨り減っており、脱出を果たせない日々に苦しんでもいた。 【方針】 ギタイを抹殺して人類を救いたい。 しかし、その為に他の参加者を殺さなければならないのかという葛藤があり、どうすべきかに悩んでいる。 BACK NEXT -008 戦争屋と死神 投下順 -006 ボッシュ=1/64&バーサーカー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 キリヤ・ケイジ 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(T-1000)
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ベルリン-1945 枢軸側ランダム装備マップ ドイツ首都ベルリンでの戦い。なぜか高射砲塔ではなく司令部の屋上に高射砲が置いてあるのは極秘である。 連合側のチケット減少が止まるのは旗をあらかたとってからになるので、さっさととるべし。 枢軸側は地下通路で頑張ろう。鉄製のドアは梱包爆弾やパンツァーファウストで破壊できる。逆に修理もできる(意外と早い) 地下通路の西側ではリスキルが多発する。枢軸側は注意しよう。 総統官邸の地下の旗は、連合側が旗範囲に入っても占領できないが枢軸側のリスポンが不可能になる。 もし白旗になった場合は全力で地下の旗へ向かってソ連兵を排除しなければならない。 屋上の旗は取り返せるしリスポン旗じゃないから、地下の旗の方が優先度が高い 枢軸軍登場兵器 軽駆逐戦車ヘッツアー パンタートーチカ PAK40対戦車砲 Flak40対空砲 連合軍登場兵器 T-34/85中戦車 IS-2重戦車 ISU-152自走砲 SU-76自走砲 Zis-3野砲 名前 コメント
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ソニックブロー (SB)効果的な使い方鯖独自仕様 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア おまけ・理論上の最高値 ソニックブロー (SB) 魂を貰う事で本来の何倍もの強さを発揮するスキル。 素アサでも効果的に用いる事によって大ダメージを与える事ができる。 Lv10使用 総攻撃力800%、スタン率30%、消費SP34 カタール修練、カタール研究、属性、カード効果、EDPが乗る ソウルリンカーの魂を受ける事によりダメージが2倍になる(Gv時は25%増) 見た目は8回攻撃だが、実際は1回攻撃(全撃にLAが乗るわけではない) ディレイが非常に長い。ブラギによる短縮は不可。 ※1 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る ※2 ソニックアクセラレーションを取得すると命中率50%、ダメージ10%増加 ※1 ブラギのディレイカットを確認。ただし、不安定で謎も多い。恐らく鯖仕様? ※2 鯖仕様(バグかも?一応報告済)本来はできません。 効果的な使い方 特化武器を用意する(対人:裏切りもの それ以外:特化ジュルor特化バリアスジュル) 高STRステータスにする(バリアスジュルが良い) レックスエーテルナ、アサシンの魂、sageの属性付与などをを貰う。 ソニックアクセラレーション取得。 鯖独自仕様 ソニックブロー発動時に通常攻撃を入れる事が出来る 確殺出来ない敵に対してこれを入れる事により、効果的なダメージの蓄積が期待できる。 具体的なダメージ比較 STR110 DEX50 時 アサシン ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 SA 魂 LA 水付与 最小与ダメ 平均与ダメ 最大与ダメ 秒間与ダメ +8ジュル 無 無 無 無 無 1720 1936 2144 963 +6裏切り 10 有 無 無 無 2784 3160 3528 1580 10 有 有 無 無 5544 6288 7032 3144 10 有 有 有 有 19432 22024 24616 11012 +4Bd裏切り 10 有 有 有 有 22528 24576 26624 12288 アサシンクロス ソニックブロ- VS イグニゼム=セニア 武器 修練 研究 EDP5 SA 魂 LA 水付与 最小ダメ 平均ダメ 最大ダメ 秒間ダメ +8ジュル 10 5 無 有 無 無 無 2304 2552 2808 1276 +6裏切り 10 5 有 有 無 無 無 15433 17287 19148 8643.5 10 5 5 有 有 有 無 61452 68881 76285 34440.5 +4Bd裏切り 10 5 5 有 有 有 無 70823 76643 82465 38321.5 10 5 5 有 有 有 有 122007 132035 142063 66017.5 おまけ・理論上の最高値 本鯖でSBの最高ダメージを追求しようとした凄い方がいらっしゃるので、検証動画のURLを張っておきます。 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm2510667 ※動画を見るには、「ニコニコ動画」のアカウントが必要となります。 こちらの動画を見る限りでは、見た目のダメージは999999でストップしている模様。 「304181×8=2433448」が理論上のダメージとなるのでしょうか。 こちらのダメージは見た目だけ999999で、実際は2Mオーバーのダメージを与えているのか それとも999999で止まっているのかはまだ未検証なようです。 いずれはこの点も検証してみるとの事なので、そちらを期待と言った所でしょうか。
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アパートのベランダに出て空を見上げる。 見渡す限りの青空だったが、けれどそれは所詮"空の青"程度の色味でしかない。 あの深い深い、どこまでも深い、吸い込まれるような青空には程遠かった。 それは今私の居るこの世界が裏世界ではないことの証拠だったけれど、いっそあっち側に放り込まれていた方がまだマシだったかもなと思う。 だって此処が裏世界でないということは――今私の置かれている状況はすべて夢幻などではない現実の産物だということになるからだ。 今。私こと紙越空魚は――厄介なことに巻き込まれている。 誰かさんと出会ってから……いや、あいつと出会う前からも大概に厄介事ばかりの人生だったけど。 それでも此処までのことは初めてだと胸を張ってそう言える。死にかけたこと、殺されかけたこと、発狂しかけたこと――本当にいろいろあったけど。 さしもの私も、殺し合いをさせられるなんて事態に覚えはなかった。 殺し合い。そう、殺し合いだ。 儀式といえば聞こえはいいけれど、オブラートを取っ払ったら後に残る実像はただの蠱毒もどきでしかない。 どんな願いでも叶えてくれる摩訶不思議なアイテムを巡って、最後の生き残りが決まるまで殺し合う。 何度反芻してみても、漫画かアニメの中の話としか思えないような現実味に欠けた話だった。 けれど、陳腐な設定や舞台を笑えるのはいつだって読者ならではの特権だ。 何度目かの深い溜め息をつく。此処に来てからというもの暇さえあればこうしているから、すっかり癖になってしまったみたいだ。 「鳥子、心配してるだろうな」 空を仰いで、ぽつりとそう溢す。 仁科鳥子。お世辞にもコミュニケーション能力が高いとは言えない私にできた、大事な大事な友達。そして、未来永劫ただ一人だけの共犯者。 此処一年くらい暇さえあればずっとつるんできた鳥子の姿は、当たり前だけど此処にはない。 あくまで巻き込まれた、選ばれたのは私一人――ということなんだろう。 それは本来安心するべきこと。でも私はそれ以上に"寂しいな"と感じてしまってもいて、自分の心のさもしさに苦笑する。 「死ねないな、やっぱり」 これも天命としたり顔で諦められるほど私のメンタルは強くない。 でも、私が諦められないと思う理由は死ぬのが怖いからというだけじゃなかった。 それ以上に大きな、自分でもびっくりしてしまうほど大きな感情が、私に生きろと訴えかけている。 ――だって私が帰らなかったら、鳥子多分泣いちゃうし。 あいつ最近、私のこと好きすぎだから。 見てるこっちが恥ずかしくなってくるくらい、わんこかお前ってくらい懐いてくるし。 ほんとに仕方ない奴なんだ、鳥子は。 ほんとに―― 「(我ながらむちゃくちゃだ、言ってること)」 ああ、ごまかし方が下手すぎる。 髪の毛をくしゃっと握って、私は呟いた。 そうだ、むちゃくちゃだ。私は、鳥子のために帰りたいわけじゃない。 私はあくまで自分のために、鳥子のところに帰りたいと思っているんだ。 この世界に喚ばれて、最初は混乱した。 聖杯戦争、サーヴァント、どれも愛読している実話怪談たちが遠く霞むほどぶっ飛んだ内容だったから。 でも少し時間が経って落ち着いたら、今度は怖くなった。死ぬことが、じゃない。それよりももっとずっと、怖いことがあった。 それは――鳥子に。むかつくほど綺麗で、呆れるほど大事なあの女に、もう二度と会えないかもしれないということ。 もう一度だけでいいから会いたいなんて殊勝なことは言わない。 一度だけだなんて認めない。これからもずっと、私は鳥子と過ごしていたいんだ。 まだやれてないことがいっぱいある、知れてないことがたくさんある。 裏世界だって探索できたのはまだほんの一部でしかないし、せっかく改造したAP-1の元だって全然取れてない。 ああ、本当に未練だらけ。私が幽霊だったなら、まず間違いなく成仏できずにやばげな怪異に成り果てているとこだ。 「腹は決まったか?」 その時、部屋の扉がふっと開いて。私以外の気配が生まれる。 振り向けば、そこに居るのは黒髪で、えらく筋肉の引き締まった身体をした男だった。 この人が、この界聖杯内界なる異界における私の唯一の味方であり、武器。 アサシンのサーヴァントだ。私はこの世界で目を覚ましてすぐに敵に襲われ、危ないところを彼に助けられている。 だから、当然知っている。この目でしっかりと見たサーヴァントのデタラメさは、今も私の脳裏に焼き付いたままだった。 「腹が決まった、っていうか。 結局スタンスとしては現状と何も変わらないことになりそうなんですけど」 裏世界の怪異を彷彿とさせるような、禍々しくておぞましい異形の怪物。 彼はそれを、片手に持った武器一つで徹底的に打ちのめし、叩きのめして引き裂いた。 私や鳥子がいつも死ぬ思いでやっていることを、表情一つ変えずに淡々とやってのけたのだ。 その強さは、私が知る限りでは一番やばい人間であるGS研の汀をすら遥かに凌ぐもので。 聖杯戦争という儀式の苛烈さ、恐ろしさを肌で感じ取るには十分すぎるファーストコンタクトであったと言える。 「私は、生きて元の世界に帰れれば何でもいいです。 聖杯とか特に興味ないんで、とにかく生きて帰りたいなって」 「そりゃ奇特だな。だが良いのか? 俺が巧えのは、生かすことじゃなくて殺すことだぞ。この意味はわかるよな」 アサシンは、聖杯に託す願いを特に持っていないという。 興味はあるが、使うアテがねえ――とか、そんな感じのことを言っていた気がする。 奇特なのはお互い様だろうと思ったけど、軽口を叩き合う間柄でもないので胸に秘めることにした。 「自分が生き残るために、どっかの見知らぬ誰かを踏み潰す。それでいいんだな」 「そうしなきゃいけないなら、その時はそうしてください」 ……断っておくと、私だってできることなら人なんて殺したくはない。 この聖杯戦争という儀式のルールは理解しているけど、それでもできる限りは手を汚さないで済むといいな、と思ってる。 誰かの命の重みなんてしんどいものは背負いたくないし、そんなものを背負って鳥子に会いたくはない。 でもそれは、あくまで"できる限りは"――だ。 聖杯戦争は殺し合い。都合のいい抜け道があるならそれでいいけど、もしかしたら本当に、生還の席は一人分しか用意されていないかもしれない。 そうでなくたって道中で殺されかけることもきっとあるだろう。 そうなった場合は、話が別だ。だって四の五の言ってられる状況じゃない。 「この状況で、顔も知らない誰かの命を気にできるほど余裕ないんですよ。 私はとにかく生きて帰りたい。元の世界に、日常に戻りたいんです」 「あぁ、そういう感じね。なら俺としても手間が省けてやりやすいわ。 それに、殺すなって言われてもどの道手遅れだ」 「……え?」 そう言ってアサシンは、私に何かをひょいと投げ渡してきた。 キャッチして、検めて――思わず、「ひっ」と短い悲鳴をあげて取り落とす。 それは、指輪だった。綺麗な宝石が埋め込まれた指輪。 乾きかけの血がべっとりとこびり付いた、指輪。 「この辺りを嗅ぎ回ってる奴が居たんでな。 何日か掛けて塒を突き止めて、マスターを殺して脱落させた。 そいつは戦利品だが、要らねえなら俺に寄越せ。何かの役には立つだろ」 私は、その言葉にただこくりと頷くしかできなかった。 生きて帰る。 そのためなら、必要に迫られれば他の参加者を排除することも辞さない。その考えは今も変わっていない。 ただ――何か。自分は何か、決して越えてはいけない一線を一歩、確実に踏み外した。 その実感だけは、生きるためだからという大義名分を盾にしても、いつまでも私の中に生々しく残り続けた。 ◆◆ 「半々ってとこか」 その男に、かつて人間としての肉体と命があった頃。 男は、術師殺しの二つ名で以って恐れられていた。 術師ならば誰もが知る名家に生まれながら、一切の才能を……術師として必要不可欠な力を、真実一切持たずに生まれた欠陥品。 そんな男に英霊としての霊基が与えられている理由は、この上なく単純にして明快だ。 彼は紛うことなき落伍者であり、持たざる者であったが――しかしそれ故に、あまりに強すぎたのである。 天与呪縛――フィジカルギフテッド。 呪力を持たないという縛りの対価として、超人の身体能力と五感を手に入れた"怪物"。 禪院、もとい伏黒甚爾。それが、この暗殺者の真名だった。 「イカれちゃいるが、イカれ切れてねえ。 クジ運の悪い女だな、こんな人でなしを引いちまうなんて」 甚爾は、言わずもがな非常に優秀な暗殺者だ。 天与呪縛による超身体能力に加え、宝具として持ち込んだ呪具の数々。 綿密な計画を立てて敵を殺す脳もあれば、女子供を殺しても心を痛めない冷血の精神も持つ。 彼を正しく使うことが出来れば。"生きて帰る"という紙越空魚の願いは、決して絵空事ではなくなるだろう。 だが、しかしだ。忘れるなかれ――これが長けているのは、あくまでも殺し。 生かすための戦いであるならば、そのためにまず彼は敵を殺す。 紙越空魚の帰り道は、他人の流血で舗装された道になる。彼らが勝とうが負けようが、これだけは決して揺るがぬ確定事項だった。 「ま……ちゃんと仕事はしてやるよ。俺みたいな猿の取り柄なんざ、精々そのくらいだからな」 伏黒甚爾に、聖杯へ託す願いはない。 未練はなく、悔いもなく、生き返りたいとも思わぬ身だ。 故に此処での彼も依然変わらず、仕事を請け負い人を殺す"術師殺し"。 クライアントをマスターと改めて、天与の暴君は獰猛にその瞳を燦かせた。 【クラス】アサシン 【真名】伏黒甚爾 【出典】呪術廻戦 【性別】男性 【属性】中立・悪 【パラメーター】 筋力:A+ 耐久:B 敏捷:A 魔力:- 幸運:D 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:A サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 天与呪縛:EX 強大な力を得る代わりに何かを犠牲にしてしまう、先天性の特異体質。 甚爾の場合は呪力を"完全に"持たないという世界でただ一人の非常に稀有な例。 そのため得られる恩恵も非常に大きく、彼の場合は超人的な肉体と、異常に鋭敏な五感という恩恵を獲得している。 本来は"魔力"ではなくあくまで"呪力"がゼロになる体質だが、英霊となったことで湾曲され、"サーヴァントでありながら一切の魔力を持たない霊体"という形に定義し直されている。肉体も限りなく受肉体に近く、霊体化することもできない。 ただしその代わり、彼に対する魔力感知の類は一切機能しない。 プランニング:C+ 対象を暗殺するまでの戦術思考。 軍略と異なり、少数での暗殺任務にのみ絞られる。 呪霊使役:D 後記する宝具の一環として、武器庫の機能を持つ呪霊を使役している。 呪霊と甚爾の間には主従関係が成立しており、契約を奪取することは不可能。 呪霊の体内には甚爾の宝具である呪具の数々が格納されている。 【宝具】 『天与の暴君』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 最強の六眼を覚醒させ、最悪の呪詛師が生まれる要因となった悪名高き術師殺し、伏黒甚爾という人物そのもの。 他に類を見ない規格外の天与呪縛も厳密に言えばこの宝具の一部と化しているが、此処では甚爾が戦闘で用いる呪具についてを記載する。 武器庫呪霊の体内に格納した呪具もその全てが甚爾の宝具と化しており、彼は生前同様これを用いて戦う。 呪具の中には"特級"と呼称される物も存在し、発動中のあらゆる術式を強制解除する『天逆鉾(あまのさかほこ)』に、伸縮自在の『万里ノ鎖』、単純に圧倒的な破壊力を誇る『游雲』、超硬度の龍をも切り裂く刀――などが挙げられる。 【weapon】 呪具 【人物背景】 術師殺し。 生まれは呪術界御三家の一角・禪院家であったが、呪力を持たない体質から冷遇され、出奔。婿入りして姓を禪院から伏黒へと改めた。 とある依頼を受けた際、後に最強となる六眼の少年と呪霊操術の少年を相手取り、完封。 ターゲットであった少女の暗殺にも成功するが、反転術式で自己蘇生し、覚醒を果たした六眼の前に敗れ、自分の息子を彼へと託して死亡した。 【サーヴァントとしての願い】 願いはない。サーヴァントとして仕事をするのみ。 【マスター】 紙越空魚@裏世界ピクニック 【マスターとしての願い】 元の世界に帰る。 【能力・技能】 ネットロアや実話怪談に対して造詣が深く、かなり豊富な知識を持つ。 また、過去に自分を入信させようと迫るカルト宗教を相手に家出や廃墟探索を繰り返していた時期があり、人間相手に追い詰められた際には常軌を逸した行動力を発揮する。 右目 裏世界の住人「くねくね」と接触した影響で変質した右目。 鉱物のような青色を湛えており、裏世界の存在を見通す力がある。 また更にこの目で相手を凝視することにより、人間を一時的に発狂させるような使い方も可能。普段は黒のカラーコンタクトレンズを右目に入れて青い目を隠している。 【人物背景】 女子大生。 廃墟探索を趣味としており、その際に見つけた扉で"裏世界"の存在を知った。 その後、裏世界の中で知り合った女・仁科鳥子に誘われ、実利を伴った趣味として裏世界に足を運ぶようになる。 母親を事故で早くに亡くし、その後、祖母や父はカルト教団に傾倒、教団への加入を進める崩壊した家庭の家族から逃れるために家出や廃墟探索を繰り返していた過去がある。 【方針】 鳥子のところに帰るのを最優先する。 なるべくやりたくはないが、必要な状況になれば他のマスターを排除することも已む無し。
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イーブルバット(いーぶるばっと) 登場作品 + 目次 デスティニー(PS2) 関連リンク関連種デスティニー(PS2) ネタ デスティニー(PS2) 作中説明 Lv 28 HP 1480 攻撃 310 防御 180 術攻 170 術防 240 命中 回避 集中 種族 飛翼 経験値 91 ガルド 0 弱点 光 耐性 闇 状態異常耐性 レンズ ラフ:6クリア:2ブルー:1 落とすアイテム ポムポムのたね(12%)ドラゴングミ(7%) 盗めるアイテム オベロナミンEX(10%) 出現場所 ハイデルベルグ地下通路 D・ストライク (※基準はNormal 落とす(盗める)アイテムの数値は落とす(盗める)確率) 行動内容 / 総評 ハイデルベルグ地下通路に出現するコウモリ型のモンスター。バットの強化版。 ▲ 関連リンク 関連種 デスティニー(PS2) バット フリッター インフレッド ノクチュール ▲ ネタ 名前は英語で「邪悪なコウモリ」という意味。 イーブル(evil:英)=邪、邪悪 バット(英:bat)=コウモリ ▲